Masaya AMANO, The University of Electro-Communications (Major: Engineering Sciences)
Vulcanus in Europe participant (April 2019 - March 2020)
Host country: Spain
Host company: Piher Sensors & Controls S.A.
★ Testimonial in video
Language: Spanish & English
Japanese translation:
(スペイン語) | |
こんにちは、天野優也です。 私は2019年度のヴルカヌス・イン・ヨーロッパプログラムに参加し、8か月間スペインのPiher Sensors & Controls で電気系のエンジニアとしてインターンで働いていました。 | |
この動画を見ているということは、皆さんもこのプログラムに興味があるということだと思います。ここでは、私の経験と、本プログラムを通して身に着けたことについて話そうと思います。その前に,一つ伝えたいことがあります。私は,「なぜスペインを選んだの?」という質問をされることがあります。しかし,私は国で研修企業を選んだのではなく、企業の業務内容で選んだので、結果的に研修地がスペインになったというだけです。 | |
確かに、スペインは技術力では後れを取っているのは事実です。しかし、他の国に行っていたらもっと成長できたかもしれないと思ったことは一度もありません。現地には優秀な技術者がいましたし、彼らと活発に議論できるような環境も整っていました。他の参加者の話を聞くと、このプログラムに協力する多くの企業は、このような配慮をしてくれているという印象があります。結局、成長の度合いは、どこに行くかではなく、自分がどのような目標をもってこのプログラムに参加するかに左右されるのではないかと思います。 | |
(英語) | |
現地では、主に新製品の出力特性の測定を行っていました.その中には企業で測定したことのない特性もあったため,測定方法考えることから始め、データ解析の自動化のためのソフトウェアの開発まで一通りのことを行いました.当時の私には,わずかなプログラミングの経験しかなかったため,根気が必要でしたが,無事に完了させました。また,出張や、顧客とのミーティング用のプレゼンの作成という業務を経験させていただくこともありました。 | |
一通り業務をこなすことで、業務フローの理解、自ら考えて行動する力、計画性など社会人としての基礎力を身に着ける一方、技術的な問題の解決方法や、製品に応用されている新しい技術の理解など、技術者として必要なスキルを身に着けることができました。 | |
もちろんですが,企業での問題解決のためには,彼らの言葉か,英語でのコミュニケーションが求められます.そのため,語学力が向上することは間違いありません。 | |
昨年一年間は非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。このプログラムを通して,以前よりも将来への選択肢も増えたと思います。 | |
(スペイン語) | |
ヴルカヌスプログラムに大変感謝しています。 アディオス! | |
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