日欧地域連携ヘルプデスクは、日欧産業協力センター(欧州委員会の域内市場・産業・起業・中小企業総局と日本の経済産業省の共同出資)によって開設された、地域連携のための新たなプラットフォームです。欧州の地域とクラスター、日本の地方自治体とクラスターに働きかけ、日・EU経済連携協定(EPA)と2019年9月27日に安倍晋三首相とユンケル欧州委員長によって署名された持続可能な連結性および質の高いインフラに関する日・EUパートナーシップを最大限に活用するためのものです。

日欧地域連携ヘルプデスクは産業、貿易、投資、イノベーション、観光、そして人材の流動性の面での連携を促進することを狙いとしています。これらの連携の中枢は日本とヨーロッパのステークホルダーですが、アフリカや東南アジア、EU近隣諸国、ラテンアメリカなどの第三国に対しての日欧の共同活動もそこに含まれています。