"Coup de Foudre "はDomaine de Cazabanの早摘みワインです。
このワインは、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、ヴェルメンティーノという3種類の地中海系の白ぶどう品種をブレンドして作られており、通常は9月の第1週に収穫されます。
これらの葡萄は2種類の異なる土壌で栽培されていて、1つ目の区画は粘土石灰質の土壌、2つ目の区画は標高400mの片岩の土壌です。
Domaine de Cazabanワイナリーはフランス・ラングドック地方のバイオダイナミック農法も実践する有機ワイン醸造所で、カルカソンヌ市から北に数キロ離れ、モンターニュ・ノワール山地へ向かう最初の麓にあります。
2010年から有機農法で管理されており、2013年からは13haの区画で有機農法・自然農法の一種で、循環型農業であるバイオダイナミック農法でのワイン造りも行っています。
ドメーヌ・ド・カザバンは単にワイン生産者にとどまらず、芸術的な職人です。私たちは、葡萄樹に由来する様々な要因と母なる大自然が生み出すヴィンテージ効果に手をかけ修正せず、完全な真のワインを生産しています。食前酒によく合う "Jours de Vigne "から、メルローとシラーの最高級区画を厳選した "Domaine de Cazaban "まで、私たちのワインはすべて、新鮮さと誠実さを特徴としています。
白ワイン
"Coup de Foudre "はDomaine de Cazabanの早摘みワインです。
このワインは、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、ヴェルメンティーノという3種類の地中海系の白ぶどう品種をブレンドして作られており、通常は9月の第1週に収穫されます。
これらの葡萄は2種類の異なる土壌で栽培されていて、1つ目の区画は粘土石灰質の土壌、2つ目の区画は標高400mの片岩の土壌です。
ぶどうを収穫後すぐに6℃に保たれた冷蔵室へ運び込み、最低12時間保管し、コールドプレスを行います。その後、4℃の低温でマセラシオンを行わずに全房圧搾を行います。その後、穏やかに清澄作業しアルザス20年物の樽に移し替えます。その後、温度を18℃に上げて発酵を開始します。Domaine de Cazabanでのワイン醸造には、一切の化学的なものは使わず、またワイン醸造学的介入を一切行わずに行われます。マロラクティック発酵は強制的には行わず、澱が沈殿し、熟成が進むワインのなかで、自然に委ねられ始まる場合もあります。春に瓶詰めされたCoup de Foudreは、透明感と最適な安定性保証のため、軽い濾過を行い、亜硫酸塩の添加を最小限行います。
ミネラル感、繊細さ、新鮮さ、熟した果実の豊かな香り、丸みを帯びた印象的な余韻を併せ持つ、クリアで輝きのあるワイン。素晴らしいワインです。
Red Wine
「Demoiselle」は、片岩と粘土質石灰岩の土壌で栽培されたグルナッシュ、シラー、メルローのブレンドです。Pays d’Audeのアペラシオンの豊かで柔らかなローブを身にまとったかのような、それでいて地中海の太陽を追いかけるのが好きなお転婆な感じもするワイン。濃厚な肉料理から洗練されたスパイスにまで、あらゆる種類の料理に合わせることができるワインです。
ブドウは、発酵槽に入れられる前に、選別され、除梗破砕機を用いて除梗されます。ブドウを重力に従って優しく移動させるGravity fed/flowを採用。一切の化学的なものは使わず、またワイン醸造学的介入を一切行わずに行われます。発酵は約2週間続き、20°Cの低温を維持して、パンチダウンやポンプオーバーなしでゆっくりと抽出できるようにします。 Demoiselleは木製の大桶(フードル)とステンレス鋼のタンクの組み合わせで熟成されます。 瓶詰めは第2四半期の終わりに行われます。 瓶詰めする前に、Demoiselleは安定性保証のために亜硫酸塩を最小限に押さえて添加します。
Demoiselle 2019は、「VinMéthodeNature」の認定を受けています。
ヴァイオレット色の縁がついたガーネット・ローブ(中心は黒みがかった濃い色合い、ガーネットそして縁にかけてグラデーションができ、ヴァイオレット色の縁のように見えます。)熟したブラックフルーツ(チェリー、ブルーベリー、プラム)のような表情豊かな味わい。チェリー、ブルーベリー、プラムなどの熟した黒系果実の味わいが表現されています。豊かな風味で濃厚ですが、フレッシュな酸味のおかげでバランスが取れており調和がとれているので、すぐに楽しむことができます。長くて複雑なフィニッシュを持つこのワインは長期熟成にも適しています。