トレ・モリ社は、60年以上にわたって品質と信頼性の代名詞となっています。厳選された原材料を使用し、職人のように丁寧に製造し、品質にこだわり続けることが、この成長し続ける企業の強みです。
トレ・モリは、大麦の生産工程を直接管理している数少ない企業のひとつです。トレ・モリが使用する大麦は、マルケス州の丘陵地帯で収穫されたものだけで、遺伝子組み換えをしていない原産地証明付きの種子を使用し、化学物質を使用せずに栽培し、低温でゆっくりと焙煎することで、最高品質の製品を保証しています。
トレ・モリは、大麦の中でも特に評価の高い「オルゾ・モンド」という品種を最初に発見した企業です。
オルゾ・モンドとは、「殻のない、裸の大麦」という意味です。この品種は20世紀初頭に導入されましたが、その後は見向きもされず、収益性の高い他の品種に取って代わられました。
トレ・モリ社は契約農家から大麦を定められた条件でのみ栽培された大麦を調達、それは、一般的な大麦よりもはるかに高い価格で買取をしています。
トローネ製造は、マスターコンフェクショナーのレシピによる伝統的な「マンドルラート」（アーモンドのトローネ）からはじまり、時が経つにつれトローネの種類は増え、今では17種類もの種類がありますが、品質と味はすべて維持されています。