樽熟成の赤ワイン、風味豊かで、余韻の続くワインです。
Bodegas Costers del Sió、カタラン語で"シオン海岸のワイナリー"の成り立ちは、1992年にポルシオーレス・ブイショー家によって始められたブドウ栽培から始まります。カタルーニャ地方の原産地呼称コステルス・デル・セグレのエリアに位置していて、700ヘクタールの農場のうち92ヘクタールをブドウ栽培に充て、化学肥料、殺虫剤、殺菌剤、除草剤を使用しない有機農法栽培でワインの原材料となるブドウを栽培しています。
ブドウ品種: テンプラニーリョ60%、ガルナッチャ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
樽熟成の赤ワイン、風味豊かで、余韻の続くワインです。
熟成: 300Lのフレンチオークの2次使用樽で4ヶ月間熟成。
収穫: 9月最終週から10月中旬に収穫。夏と秋は暑かったためよく熟成されたブドウが収穫されました。
葡萄畑: 有機栽培、シルトローム土壌、トレリス方式
醸造:低温マセラシオンを採用。アルコール発酵はステンレスタンクにて15日間、25℃以下の温度で行う。マロラクティック発酵も同じタンクで行います。
2017年ヴィンテージはブドウ品種: シラー60%、テンプラニーリョ30%、ガルナッシュ10%
12ヵ月樽熟成赤ワイン、Costers del Sióによる、テロワール表現最高峰ワイン。
カタルーニャ州D.O.コステルス・デル・セグレ、プレ・ピレネー山脈に散在する6つの異なる畑から収穫されたブドウを細心の注意を払い、冷却しワイナリーにび、醸造はブドウ品種ごとに別々に行い、コールドマセラシオンの後、ステンレスタンクで発酵させ、頻繁にポンプオーバーとパンチダウンを行いました。
熟成工程では、アルト・シオス2017においては、異なる産地のオーク樽に移され、マロラクティック発酵を経て12ヶ月間熟成いたしました。
コールドマセレーションと通常のパイピング、デレスタージュを採用しています。デレスタージュは侵漬工程における応用技術の一つで、発酵槽で果帽が浮き上がった際一度果汁のみを別容器に移し、果皮や種子を数時間ほど空気に触れさせて酸化させ、その後、果汁を再び発酵槽に戻します。果皮、種子の酸化から、より濃い色素やタンニンを抽出できることができ、上質な長期熟成タイプの赤ワインを造り出すことができます。
オーク樽でのマロラクティック発酵後にフレンチオーク樽で12ヵ月熟成させ、タンニンを柔らかくし、複雑さと優雅さを向上させました。