ワイナリーが持つ最高区画の白グルナッシュとシャルドネを使用し、インクロシオ・マンゾーニをわずかに加えています。品質保証できる量しか生産しないため、生産量はかなり限られています(2018年ヴィンテージ:2,700本、2019年ヴィンテージ:5,100本、2020年ヴィンテージ:933本)。
ブドウの木の一次セレクションの後、ブドウはテーブルの上で二次の手作業によるセレクションを受け、果実と菜の花を分けます。ブドウは空気圧式プレス機に入れられ、低圧でプレスされます。絞られた葡萄のマストはステンレス・スチール・タンクで24時間かけて低温浸漬されます。片方はステンレスタンクで、もう片方は500Lのフレンチオーク樽で発酵させ、クパージュまでロットごとに分けます。その際にバトナージュを行い、果皮とともに5ヶ月間熟成させます。
その結果、果実のアロマにバニラの香りとほのかな木の香りが加わった、複雑なアロマを持つ素晴らしいワインです。