日欧産業協力センターでは、欧州と日本のビジネス・科学技術パートナーシップ支援の一環として、2012年度より特定の産業におけるクラスターと企業を対象にした短期ミッションを実施しております。
2019年度は10月8日から11日にかけて、バイオテクノロジー産業に特化したミッションを開催いたします。このミッションには、日本市場に関心のあるバイオ、医薬、細胞療法などにおける、産業クラスターと中小企業12社が参加いたします。
ミッションスケジュールの一環として、10月8日には、大阪にて日本企業とEU企業を対象とした商談会イベント「欧州のライフサイエンス企業との商談会 in Osaka 2019」が開催され、
続く10月9~11日にはパシフィコ横浜で開催される「BioJapan 2019」にてミッション参加企業・クラスターと日欧産業協力センターが共同出展(ブース No. B-16)、当イベントのパートナリングにも参加いたします。ミッション参加企業・クラスターとの確実なミーティングセッティングをご希望の場合にはこちらのパートナリングから申込可能です。さらに10月9日には12:50より14:20まで、BioJapan会場内Exhibitor's Stageにてミッション参加企業によるピッチが執り行われます。
今回のミッション参加企業/団体の概略およびアピールを一度にお聞きいただける機会として、このような場を設けました。このピッチをお聞きになった後、個別にコンタクトが取りたいなどのご相談も承りますので是非お立ち寄りください。
また、BioJapan期間中はいつでも日欧産業協力センターのブースまで直接お越しいただけますと参加企業・クラスターとのお引き合わせなどのご質問等に対応いたします。スタッフ一同ご来場をお待ちしております。
大阪における「欧州のライフサイエンス企業との商談会 in Osaka」参加登録はこちらから。
横浜における「BioJapan 2019」パートナリング参加登録はこちらから。
EUミッション参加企業は下記一覧をご覧ください。
デンマーク | Biomodicsは、新しい特殊ポリマーとナノ粒子により、生体適合性と局所への薬物送達技術を革新します。 | |
ハンガリー |
| 2007年に設立されたClinical Research Units (CRU) Hungaryは、病院を拠点とした臨床研究センターのネットワークであり、外来患者ならびに入院患者の協力のもと、医薬品、生物製剤、医療機器の治験を実施しています。 |
フランス
| Genopole | Genopoleのトータルミッションは、ゲノム学および遺伝学分野における研究開発と健康、環境、農業食品への応用を目指すバイオテクノロジー関連中小企業の成長を支援することです。Genopoleはゼネラルマネージャー、支援者、プロモーター、カタリスト、ファシリテーター、コーディネーター、そして時にはバイオクラスターメンバー育成のスポンサーとして活動する非営利団体です。 |
スペイン |
| Histocellは、臨床段階にあるバイオ医薬品会社であり、急性脊髄損傷(第II相)や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などの様々な疾患を治療する細胞療法製品を開発しています。我社はまた、創傷治癒の新しい医療機器である、再生医療製品のREOXCAREを開発、販売しています。GMP準拠施設で細胞療法製品や医療機器の委託製造も行っています。 |
フランス | 薬剤本来の機能的インタラクトームを特定する革新的なラベルフリー技術を備えたバイオテクノロジー企業です。この技術により、薬剤のオン/オフターゲットの識別、作用メカニズムの解明、化合物の有効性予測バイオマーカーの特定を、ヒトサンプルから直接行うことができます。 | |
チェコ | IOCB Techは技術移転に特化した、IOCB(チェコ科学アカデミー、有機化学・生化学研究所) の関連機関です。IOCB Techは、IOCBで行われた基礎研究の結果をビジネスパートナーのニーズにマッチさせ、最終的に医薬品化学、材料科学、その他化学分野の技術をヒト用製品開発に応用できる新しいアイディアを生み出します。 | |
フィンランド
| Labmaster ltd. | フィンランドのトゥルク(Turku)を拠点とするLabmaster社は、ルーチンの臨床診断及び研究に応用される革新的な診断ツールを提供している民間企業です。我社は、特許を有するカソード電気化学発光テクノロジー(LM-CECL)をベースとする次世代の多用途小型検知ツールの開発と製品化を行っています。
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フランス | - 抗体の代替としてアプタマーをご検討ください - | |
フランス | Op2Lysisは、脳内血腫を溶解し安全に除去する業界最高水準の治療法を開発しています。脳内血腫は、脳卒中の中で最も重篤である出血性脳卒中の原因となることがあります。出血性脳卒中は、世界および日本において、全脳卒中の30%を占め、脳卒中による医療コストの50%を占めるといわれています。出血性脳卒中は、未だに治療法が確立されていない疾患に対する医療ニーズ のひとつであり、患者の50%が死亡し、残りの50%も重度の障害をもつにいたる重篤な疾患です。 | |
スウェーデン | PROSILICOは、ヒト臨床ADME/PK(吸収、分布、代謝、排泄、薬物動態)を高精度で予測し、化学構造から薬剤候補を直接推定する革新的技術の開発に焦点を当てています。PROSILICOは品質ならび革新性において、本分野の世界トップ企業といわれています。 | |
ポーランド | Real Reserchの主なミッションは、薬剤試験や初期研究に用いる、生理学的条件を模倣した三次元培養を普及させることです。 | |
ドイツ | Tarosは、新薬候補物質を創出する民間の創薬化学企業です。我社はあらゆる主要治療領域において、数多くの生体分子ターゲットに関する優れた科学的実績を残しています。Tarosの核となる幅広い専門技術は、カスタム合成やプロセス開発、近代医学や計算化学のほか、化合物ライブラリの設計や作製にまでおよびます。 |
対日ミッションにご興味のある方はエンタープライズネットワークまでご連絡ください。
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お問合せ先
日欧産業協力センター EENジャパン (担当: グラルキ、小澤)
メールアドレス: info-jp@een-japan.eu
電話番号: 03-6408-0281
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