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8月 31/2022
日欧産業協力センターは、アフリカ・日本・EUの三国間ビジネス連携を通じて、アフリカの経済・社会発展の促進を目的とするTICAD8公式サイドイベントを開催しました。ご参加いただき誠に有難うございました。 ウェビナーの録画はこちら   日欧産業協力センターは、1993年から日本政府が主導しているアフリカ開発に関する国際会議である第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の開催に際し、公式サイドイベントとしてウェビナーを主催しました。本ウェビナーでは、日本、アフリカ、EUの企業や国際開発金融機関、政策金融機関が三国間協力による事業の成功事例やビジネスチャンスについて紹介し、こうしたプロジェクトに関心を持つ企業への機会を提供しました。TICAD8は、2022年8月27、28日にチュニジアにて開催されました。   アジェンダ プログラムはこちら タイトル: アフリカの社会・経済発展貢献への機会~アフリカ・日本・EUの三国間ビジネス連携を通じて~ 日程: 2022年8月31日(水) 時間: 17:00-19:00 (日本) /  9:00-11:00 (チュニジア) / 10:00-12:00 (ブリュッセル) 形式: オンライン 言語: 英語・日本語 (日英同時通訳付き…
7月 13/2022
  EUにおいては、2050年のカーボンニュートラル、2030年の(1990年比)温室効果ガス排出量55%削減という野心的目標のために今後10年で少なくとも1兆ユーロの資金が必要と言われています。このために公的金融だけでなく、何が真にサステナブルな産業かを示して民間資金を誘導するためにEUタクソノミー(分類学や分類体系を意味する英単語)規則が2020年7月に施行されています。 この第一弾で判断が先送りされていた天然ガスと原子力について、欧州委員会は2022年2月、原子力および天然ガスによる発電等の経済活動をEU タクソノミーに含める内容の補完的委任法令(CDA: Complementary Delegated Act)を採択し、現在欧州議会と理事会において審議されています。 日本においても、2050年カーボンニュートラル、2030年(対2013年比)46%削減をめざし、グリーン成長戦略が政府によって主導され、サステナブル・ファイナンス、トランジション・ファイナンスの動きが強まっています。今回のウェビナーでは、EUのタクソノミー規則の最新状況、日本の取組との対比も含めて、日EU双方の当局者から話を伺い、…
6月 23/2022
プレゼン資料及び録画ビデオにつきましてはこちらをご参照ください(英語のみ)。 EUと日本は共に、2050年までに脱炭素化とクライメイト・ニュートラル(気候中立)達成を目指しており、クリーンテックに使用される「希少金属の有効利用」の需要が年々高まっています。重要な希少金属の原材料の入手可能性を確保することは、戦略的自律性とパンデミック後の産業戦略のレジリエンスを確保する上で重要と考えられています。そのため、循環型社会はこの解決策の一つにあたり、EUと日本が2021年に立ち上げた【日・EUグリーンアライアンス】を支える概念ともなっています。特にこのグリーンアライアンスは「サプライ・チェーンの持続可能性、循環経済、資源効率性についての政策対話と協力を深化」させ、多国間枠組みの協力の下「双方は、気候中立で、資源効率で資源循環な経済への世界的な公正な移行の支援及び」「具体的な行動を追求」を目的としております。また、「企業や投資家といったステークホルダーのための循環経済及び資源効率性に関する原則の確立に向けて協力を行う」といった規制の作成等もグリーンアライアンスの一部に組み込まれています。 これらを背景に、…
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