日本のグリーントランスフォーメーション(GX)戦略
~日EUグリーンアライアンスの観点から~
2024年4月18日(木)17:00~18:15 東京 (10:00~11:15 Brussels)
(日英同時通訳付、参加費無料)
ご承知のとおり、2050年カーボンニュートラル等の排出削減と経済成長・産業競争力強化を共に実現していくため、世界各国・地域は異なるエネルギー環境や経済安全保障の状況などを踏まえ、クリーンエネルギートランジション=グリーントランスフォーメーション(GX)に取り組んでいます。例えば、EUでは排出量取引制度(ETS)を含め全般にわたるグリーンディール、Fit for 55に取り組んでいます。米国は、連邦としてはカーボンプライシングの導入は原則おこなっていませんが、投資促進策について、インフレ削減法(IRA)により、消費者、生産者に向け税制インセンティブを提供しています。翻って日本は、「成長志向型カーボンプライシング構想」とGX経済移行債による分野別投資促進策を効果的に組み合わせて、GXを実現しようとしています。
こうしたなか、今回のウェビナーでは、日本のグリーントランスフォーメーション実現に向けて中心的な役割を果たされている小林 出(いずる)経済産業省大臣官房審議官(環境問題担当)をお招きし、改めて最新のGX政策および具体的進捗状況等についてお話しいただきます。また、コメンテーターとしてSociete Generale Groupe Japan のBruno Gaussorgues代表に欧州側からみた日本のGX政策についてコメントいただき、日EUグリーンアライアンスの具体的進展可能性を探ります。ご参加は下記登録リンクよりお申し込みください。
プログラム
17:00 -17:05 (10:00 -10:05) 開会挨拶
- Manuel Hubert 一財)日欧産業協力センター 欧州側専務理事
17:05-17:30 (10:05 -10:30) プレゼンテーション
- 小林 出 経済産業省 大臣官房審議官(環境問題担当)
17:30-17:35 (10:30 -10:35) コメント
- Bruno Gaussorgues, Representative Director, Group Country Head, Japan, Societe Generale Groupe Japan
17:35-18:15 (10:35-11:15) 質疑応答&デイスカッション
- モデレーター:田辺 靖雄 一財)日欧産業協力センター 日本側専務理事