セミナー(パリ):アジア太平洋と欧州貿易圏の架け橋:日EU・EPAの戦略的意義

February 10 2016

アジア太平洋と欧州におけるダイナミックな貿易政策を理解し、グローバルな包括的かつ統一的貿易ルールの確立の重要性と、日EU・FTA/EPA交渉 の早期かつ野心的な合意の戦略的意義を検討しました。

近年、貿易投資ルールの策定において、地域貿易協定(RTAs)、もしくは、ITAといった有志国による複数国協定が益々進展してきています。昨年10月、歴史上最大の地域貿易協定であるTPPが大筋合意に達しました。本合意は、新興国を含むアジア太平洋諸国における経済成長の基盤として、新たな、かつ、高いレベルでの基準を提供するとともに、その成果は当該マーケットへの参入をめざす欧州産業界にももたらされます。

現在、世界の成長の中心はアジア太平洋地域にあります。この旺盛な経済成長力を取り込んでいくために、EUは、貿易ベトナムやシンガポール、カナダとのFTA締結、米国との貿易交渉(TTIP)の開始など貿易協定締結に積極的に取り組んでいます。

このような状況の下、アジア太平洋と欧州という二つの巨大な貿易圏の橋渡しを行うことは、グローバルな包括的かつ統一的貿易投資ルールによって、シームレスなビジネス環境を構築する上で急務です。かかる取組みは、将来の海外での新たなビジネス機会を模索している中小企業にとって、特に重要です。

かかる観点から、日EU・FTA/EPAは、アジア太平洋とEUの「経済的架け橋」として今まで以上に重要です。この合意が実現すれば、アジア太平洋地域と欧州という二大経済圏おける先進的経済ルールを通じて、相互の貿易・投資の強化とともに、更なる成長がもたらされる。しかしながら、その戦略的重要性にもかかわらず、現在、本交渉は最終局面にあるものの膠着している。この困難を乗り越えるため、

本セミナーは、本交渉の早期かつ野心的な合意に向けた支援を呼びかけ、オープンで透明性のある対話を促進しました。

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