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3月 25/2022
eFuel alliance・一財)日欧産業協力センター ジョイントウエビナー (協力:駐日EU代表部) 次世代燃料 – 水素eFuelが促す脱炭素日欧グリーン・トランジションマッチング連携事業   日本とEUは昨年、「グリーンアライアンス」を発表し、今後2050年までにカーボンニュートラルを達成するため相互に協力することを確認していますが、その中で、特に産業界にとって最も重要な役割をはたすのが水素であることは間違いありません。しかし現時点では、世界の水素生産の大部分が化石燃料ベースとなっており、これを脱炭素化することが模索されています。 水素は、既存の自動車、航空機、船舶等の内燃機関の技術を活用しつつ直接燃料やeFuelとして、さらにはまた再生可能電力に限界がある場合、電力エネルギーとして活用することも可能です。ただ、こうしたビジョンを実現するためには、既存のバリューチェーンを活用しつつ、エネルギー市場での競争力を高めていく必要があります。 本ウエビナーでは、日EU両国・地域以外にもチリ等からスピーカーをお招きし、関連政策やグリーン水素および同関連品の生産に関する最新の情報をお話しいただくと同時に、日EU間の産業および技術協力の可能性について示唆をいただきます。…
1月 27/2022
     独)経済産業研究所・一財)日本エネルギー経済研究所・一財)日欧産業協力センター  ジョイント・ウエビナー カーボンプライシングは炭素税、排出量取引制度、クレジット取引等の制度に分かれますが、脱炭素社会実現の一手段としてその活用が期待されています。ただ、企業側にとっては負担となる側面もあり産業界の捉え方は一律ではありません。 一方、国際場裏では、EUでは排出量取引制度(ETS)が定着し、さらにカーボンリーケージ回避のための炭素国境調整措置(CBAM)が提案され、米国の各州、中国、韓国でも排出量取引制度が導入されています。また、昨年11月のCOP26において、パリ協定第6条の排出量の国際間移転の実施ルール(市場メカニズム)が合意され、国際的なクレジット取引の活用が期待されています。 そこで、本ウエビナーでは、EUのETS、CBAM提案の現状、日本における既存クレジット取引及びカーボンプライシング導入の検討状況(経産省提案のGXリーグ等)を比較検証し、産業界が取り組みやすく効果の上がる内外のカーボンプライシングのあり方を、日EUのスピーカーから解説いただき、今後の方向性を探っていきます。 ご参加は、…
12月 16/2021
  日欧産業協力センター &  EURAXESS Japan EU-Japan Innovation Dayジョイント・ウエビナー 宇宙産業は、当初、衛星による通信、測位、天候予測などの限定された分野で発達してきましたが、その後、長い時間をかけて、素材、エネルギー、ロボット工学、輸送機器、医療・健康、食品分野など多くの産業を巻き込み、協力しながら相互に発展を遂げてきました。こうした相乗効果は今後も拡大の一途を辿っていくことに疑いの余地もありません。 一方で、宇宙産業における知的財産の取り扱いが注目されるようになったのはごく最近のことです。この分野では、多くの民間企業が宇宙技術開発に多額の投資をおこなっていますが、国際協力のスキームの拡大に伴う知的財産=法的枠組みの整備が課題となりつつあります。日・EU間の産業・技術協力においても例外ではありません。 そこで、今回のウエビナーでは、日・EUの宇宙関連企業6社から注目すべきプロジェクトを紹介していただくと同時に、同産業における知的財産の枠組みからみた課題等を両国・地域の法律事務所から解説していただきます。宇宙産業に直接従事されている方のみに限らず、間接的に同産業に関りを持たれている方にぜひご参加いただければ幸いです。…
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